MNP弾ができたら、MNP予約番号を発行して、いよいよMNPとなります。

 

MNP予約番号って何?

MNPするときに必要になる11桁の数字になります。

この番号を契約書に記入することで、以前の携帯番号が引き継がれたまま新しいキャリアで回線を開通することができるんです。

 

MNP予約番号発行のやり方

タイトルにはキャリアショップで・・・と書いてありますが、ちょっと古い言い方かもしれません。

最近はMVNOからのMNPも多いため、キャリアショップではなくインターネットWEB上で完結することがほとんどです。

So-netや日本通信Bモバイルなど多くのMVNO業者はWEBから発行できます。

電話する必要もないので、誰とも話さなくて良い、気楽なのが良いですね。

MNP転出する理由とか聞かれると答えるのが面倒ですからね。

 

MNP予約番号でキャリアがわかる

MNP予約番号は11桁ですが、ある程度規則があります。

特に最初の2桁はキャリアを表す数字です。

11 ドコモ

12 AU

13 ソフトバンク

15 イーアクセス

という風になっています。

そのため、ドコモ系MVNOでMNP予約番号を発行すると11から始まる数字になるため、ドコモへMNPしようとすると「ちょっとまった~」って言われちゃうんです。

MNP元のキャリアはバレバレなんです。

 

ちなみに、11から始まる数字はMVNOなのかドコモ本体なのか判別することはできないようなので、ここら辺は少しごまかしが効いたりします。

 

キャリアショップでMNP予約番号を発行する理由

WEBや電話でも発行できるMNP予約番号ですが、それではなぜわざわざキャリアショップで発行する場合があるんでしょうか?

少し特殊ですが、「切断型MNP予約番号発行」の場合はショップに行って窓口でないと発行できません。

回線数が多くなり、解約を伴う「切断型」を発行する必要がある場合に使う方法なのです。

 

「継続型」「切断型」の違い

MNP番号の発行には「継続型」と「切断型」の2通りがあります。

何も言わないと通常は「継続型」になります。

継続型とは、MNP予約番号発行時には回線が解約にならず、MNP先の契約書を記入してから解約扱いになることです。

普通はこれなので、何も考えなくて良いです。

 

ですが、特殊な「切断型」でMNP予約番号を発行すると、今この番号を発行した瞬間に回線が解約扱いになります。

なので、解約してから 次契約するまで「空白期間」ができてしまうのです。

この「空白期間」を上手く利用したい人は「切断型」を選択するというわけです。

 

MNP予約番号の発行、簡単なのですが、いろいろ種類があったんですよ!

 

次回はいよいよ案件探しをします!